【まごころ通信】 第13号 来年の手帳 by小峰裕子

来年の手帳、皆さんはどのような書き込みをしましたか?1年は365日、時間にすれば8760時間です。時は金なりと言いますが、大切に使いたいものですね。生きていくために必要な睡眠を7時間と仮定します。(4時間しか眠らないすごい人もいます)すると、255時間使いますから残り6205時間です。仕事延べにして毎日8時間とすると、2880時間。そのほか移動や家事育児、入浴など身の回りの事等々時間を費やしますが、皆さんも計算してみて下さい。ちなみに私は5時間?ということで1825時間使って残り1500時間です。365日で割ると…何と1日4時間も自由に使える時間があります!そうそう、食事時間が入っていませんね。1日3食として1年たったの1095回。いつ誰と何を食べて時間を過ごすかは結構人生を左右する事だと考えているので、あえて自由時間にしました。(1日1食のすごい人もいます)

この世に生を受けて、家庭や経済力はたまた容貌など、決して平等とは言えない環境で私たちは歳を重ねます。しかし唯一等しく与えられているのが『時間』です。ならば、『やるべき事』で来年の手帳を埋め尽くすのではなく、『やりたい事』を書いてみませんか?どんな自分になりたいですか?どんな仕事をしてみたいですか?やりたい事と今の自分とのギャップを正確に冷静に測り、自分だけの課題を見つけましょう。1年後、必ずやりたい事が実現してますよ。  来年は私たちの会社は創業50周年を迎えます。会社としてやりたい事は「前に出よう!」そのためにやるべき事は「皆さんの幸せ実現!」です。