2021/06/10
スローライフⅠ
定年退職後に始めた山歩き
団塊の世代のサラリーマン生活を終え、傷んだ身体も思いやる意味を兼ね、晴耕雨読の生活に山歩きを追加。
山歩きを始めたきっかけは、リタイア前に友人夫婦に久住山に連れて行って貰ったことかな。
本当に感激しました。
左手に星生山、硫黄山、右手に扇ヶ鼻をみながら避難小屋、久住別れの景色を観る経験は初めてでした。山頂でも久住高原、阿蘇方面は絶景そのもの。
九重連山のなかでも好きな三俣山。
西峰の方向には今でも噴煙を出している硫黄山が。
山野草を愛でながら身体の不調も改善へ
リタイア後は近くの立花山中心から宝満、三郡、若杉、背振、井原等々の近場から、温泉を楽しみに九重連山、由布岳、雲仙普賢岳、霧島連峰等々。
嵌った(ハマった)のは登った時の達成感と登る時のきつさで“無”になれることかも。
年間200日ほどを5年間過ごし、山野草の知識を得られた事と、九州百名山で58座クリアが成果か。
抱えていたヘモグロビンA1Cも順調に落ちてきました。
山野草の豊富な平尾台、貫山。
四季それぞれに数多くの山野草を楽しませてくれます。
ホームグラウンドは立花山(福岡市東区)
用事の無い晴れの日は、ほぼどこかの山に登っていました。
年間に200回くらい。
ホームグランドの立花山が単独峰のためか。
山の大きさ、高さの割には山野草が多くあるので、四季それぞれを楽しませてくれます。適度な練習にもなり、いい山です。
その中でも思い出に残る山を2,3あげてみますと
①冬の由布岳・久住連山
積雪の由布岳、久住山への挑戦。
12月の終わりに九州横断道路がチェーン規制の中、由布岳のチャレンジ。7合目から上はアイスバーンでアイゼンも効きにくい状態。
やっとの思いで東峰に登り、岸壁の西峰は諦める。
翌日、久住山のチャレンジ。しかし今度は積雪で膝上まで。久住山は諦めて黒岩山へ。
ここもラッセル状態で雪をかき分け山頂まで。山頂の樹氷の素晴らしさに感動でした。
しかし素人が冬山を甘くみてはいけません。
真冬の難所が滝(三郡山)
福岡でも氷瀑を楽しめます。
②宮之浦岳(屋久島)
一番体力があったころ、暗い朝5時登山開始で暗くなった18時下山完了。
九州の最高峰宮之浦岳クリアには感動しました。
途中、湿地帯の花之江河も魅力的でした。樹齢千年以上の屋久杉を見ながら、鹿と猿との出会いも思い出です。
どうせ屋久島に来たので次の日、モッチョム岳か愛子岳に登りたかったのですが、スコール状態の雨が二日間続き登れず。(太平洋側は熱帯雨林)
夜明け前の阿蘇山(涅槃像)
幻想的です。
③国東半島の山々
高さはさほど高くはないが、修験者が修行したところだけあって、ほとんどが岩峰、絶壁。鎖場だらけでスリル満点。
その中でも田原山(鋸山)と夷耶馬。
田原山はまさに鎖場だらけ。岩峰から熊野摩崖仏のある胎蔵院へも下りられます。
夷耶馬の無明橋は幅50cm、長さ5mくらいの石橋、落ちれば奈落の底。修験者の方々は命がけですね。
下山後、足・腕にどっと疲れが…。
定年退職後に始めた山歩き
団塊の世代のサラリーマン生活を終え、傷んだ身体も思いやる意味を兼ね、晴耕雨読の生活に山歩きを追加。
山歩きを始めたきっかけは、リタイア前に友人夫婦に久住山に連れて行って貰ったことかな。
本当に感激しました。
左手に星生山、硫黄山、右手に扇ヶ鼻をみながら避難小屋、久住別れの景色を観る経験は初めてでした。山頂でも久住高原、阿蘇方面は絶景そのもの。
九重連山のなかでも好きな三俣山。
西峰の方向には今でも噴煙を出している硫黄山が。
山野草を愛でながら身体の不調も改善へ
リタイア後は近くの立花山中心から宝満、三郡、若杉、背振、井原等々の近場から、温泉を楽しみに九重連山、由布岳、雲仙普賢岳、霧島連峰等々。
嵌った(ハマった)のは登った時の達成感と登る時のきつさで“無”になれることかも。
年間200日ほどを5年間過ごし、山野草の知識を得られた事と、九州百名山で58座クリアが成果か。
抱えていたヘモグロビンA1Cも順調に落ちてきました。
山野草の豊富な平尾台、貫山。
四季それぞれに数多くの山野草を楽しませてくれます。
ホームグラウンドは立花山(福岡市東区)
用事の無い晴れの日は、ほぼどこかの山に登っていました。
年間に200回くらい。
ホームグランドの立花山が単独峰のためか。
山の大きさ、高さの割には山野草が多くあるので、四季それぞれを楽しませてくれます。適度な練習にもなり、いい山です。
その中でも思い出に残る山を2,3あげてみますと
①冬の由布岳・久住連山
積雪の由布岳、久住山への挑戦。
12月の終わりに九州横断道路がチェーン規制の中、由布岳のチャレンジ。7合目から上はアイスバーンでアイゼンも効きにくい状態。
やっとの思いで東峰に登り、岸壁の西峰は諦める。
翌日、久住山のチャレンジ。しかし今度は積雪で膝上まで。久住山は諦めて黒岩山へ。
ここもラッセル状態で雪をかき分け山頂まで。山頂の樹氷の素晴らしさに感動でした。
しかし素人が冬山を甘くみてはいけません。
真冬の難所が滝(三郡山)
福岡でも氷瀑を楽しめます。
②宮之浦岳(屋久島)
一番体力があったころ、暗い朝5時登山開始で暗くなった18時下山完了。
九州の最高峰宮之浦岳クリアには感動しました。
途中、湿地帯の花之江河も魅力的でした。樹齢千年以上の屋久杉を見ながら、鹿と猿との出会いも思い出です。
どうせ屋久島に来たので次の日、モッチョム岳か愛子岳に登りたかったのですが、スコール状態の雨が二日間続き登れず。(太平洋側は熱帯雨林)
夜明け前の阿蘇山(涅槃像)
幻想的です。
③国東半島の山々
高さはさほど高くはないが、修験者が修行したところだけあって、ほとんどが岩峰、絶壁。鎖場だらけでスリル満点。
その中でも田原山(鋸山)と夷耶馬。
田原山はまさに鎖場だらけ。岩峰から熊野摩崖仏のある胎蔵院へも下りられます。
夷耶馬の無明橋は幅50cm、長さ5mくらいの石橋、落ちれば奈落の底。修験者の方々は命がけですね。
下山後、足・腕にどっと疲れが…。
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