2021/12/10
スローライフⅢ
坂本龍馬も歩いたであろう長崎街道を踏破
自治会活動を6年やれば大分余裕が出始め、好きな歴史ものの読書生活を復活させる。やはり幕末、明治が多くなる。
その中でシーボルトもオランダいねも坂本龍馬も歩いたであろう『長崎街道』またの名を『シュガーロード』を歩いてみることに。
小倉の常盤橋を起点に長崎まで。223.8㎞、25宿の道のり。
外国との唯一の窓口であった長崎への街道は、今でいう高速道路で直線的に造られている。歩いてみると佐賀平野の一部を除き、アップダウンのある結構きついルート。
また、砂糖が運ばれたということで、カステラ、羊羹、丸ぼうろ、金平糖等各地で銘菓が作られ『シュガーロード』とも呼ばれている。
今回のてくてく歩きは合計10日間を要し、住まいの香椎を起点に朝一便のJRで移動し、夜帰宅の繰り返し。
宿泊したのは途中、嬉野と完歩した長崎の2泊となる。
日の出時刻にスタート!小倉常盤橋
長崎街道、唐津街道、中津街道、秋月街道、門司往還の起点はこの常盤橋。(川は紫川。左手に小倉城)日の出時刻にスタートとなる。
途中整備された街道にはこんな綺麗なパネルを道路に張り付けている。これも楽しみの一つでした。
北九州市内は整理されていた。
曲里の松並木 時代劇に出てきそう。綺麗に手入れされています。
宿としては面影が残っている木屋瀬宿
今でも住まいとして利用している家も多い。この木屋瀬が一番いい保存状態。
内野宿の旅籠長崎屋跡
この内野宿も残っているが手入れが行き届いていない。宿の中の通りは面影あり。
内野宿から山家宿にいく冷水峠。途中の首なし地蔵。
長崎街道の中で一番の難関。途中道が無くなる。誰も居ず、早く通過したい心境。
このような六地蔵さんがところどころに。道中の安全祈願か。
佐賀宿には恵比寿さまがたくさん。これは商売繁盛かな?
嬉野から彼杵に出る山越えの茶畑 これも街道の一部
この峠を越し大村湾に着いた時は何故かホッとする。
嬉野を過ぎて諫早へ!最後の峠、日見峠
嬉野近辺も茶畑あり、けもの道あり
つくづく、ご婦人の一人旅は厳しいと思う。
追剥に合ったら終わり。
諫早宿から長崎に向かって最後の日見峠の前の日見宿。
日見峠は通行止めでトンネル内を通過
日見峠を通過し蛍茶屋から思案橋へ
眼鏡橋が旅の疲れを癒してくれます。終点間際
長崎出島 旅の終点
この左手にあった当時の長崎奉行所が終点。
旧県庁跡地で今工事中。
昔の人はこの長崎街道を7日で歩いたらしい。健脚。
長崎から江戸までも歩いた人も多々いたのでしょう。それにしても、長崎⇔小倉間はより早く、より直線で結ばれている。その為か難所は結構あります。
終点では最後の一日を伴走してくれた義弟と思案橋で慰労会をおこなう。
楽しいお酒となりました。
坂本龍馬も歩いたであろう長崎街道を踏破
自治会活動を6年やれば大分余裕が出始め、好きな歴史ものの読書生活を復活させる。やはり幕末、明治が多くなる。
その中でシーボルトもオランダいねも坂本龍馬も歩いたであろう『長崎街道』またの名を『シュガーロード』を歩いてみることに。
小倉の常盤橋を起点に長崎まで。223.8㎞、25宿の道のり。
外国との唯一の窓口であった長崎への街道は、今でいう高速道路で直線的に造られている。歩いてみると佐賀平野の一部を除き、アップダウンのある結構きついルート。
また、砂糖が運ばれたということで、カステラ、羊羹、丸ぼうろ、金平糖等各地で銘菓が作られ『シュガーロード』とも呼ばれている。
今回のてくてく歩きは合計10日間を要し、住まいの香椎を起点に朝一便のJRで移動し、夜帰宅の繰り返し。
宿泊したのは途中、嬉野と完歩した長崎の2泊となる。
日の出時刻にスタート!小倉常盤橋
長崎街道、唐津街道、中津街道、秋月街道、門司往還の起点はこの常盤橋。(川は紫川。左手に小倉城)日の出時刻にスタートとなる。
途中整備された街道にはこんな綺麗なパネルを道路に張り付けている。これも楽しみの一つでした。
北九州市内は整理されていた。
曲里の松並木 時代劇に出てきそう。綺麗に手入れされています。
宿としては面影が残っている木屋瀬宿
今でも住まいとして利用している家も多い。この木屋瀬が一番いい保存状態。
内野宿の旅籠長崎屋跡
この内野宿も残っているが手入れが行き届いていない。宿の中の通りは面影あり。
内野宿から山家宿にいく冷水峠。途中の首なし地蔵。
長崎街道の中で一番の難関。途中道が無くなる。誰も居ず、早く通過したい心境。
このような六地蔵さんがところどころに。道中の安全祈願か。
佐賀宿には恵比寿さまがたくさん。これは商売繁盛かな?
嬉野から彼杵に出る山越えの茶畑 これも街道の一部
この峠を越し大村湾に着いた時は何故かホッとする。
嬉野を過ぎて諫早へ!最後の峠、日見峠
嬉野近辺も茶畑あり、けもの道あり
つくづく、ご婦人の一人旅は厳しいと思う。
追剥に合ったら終わり。
諫早宿から長崎に向かって最後の日見峠の前の日見宿。
日見峠は通行止めでトンネル内を通過
日見峠を通過し蛍茶屋から思案橋へ
眼鏡橋が旅の疲れを癒してくれます。終点間際
長崎出島 旅の終点
この左手にあった当時の長崎奉行所が終点。
旧県庁跡地で今工事中。
昔の人はこの長崎街道を7日で歩いたらしい。健脚。
長崎から江戸までも歩いた人も多々いたのでしょう。それにしても、長崎⇔小倉間はより早く、より直線で結ばれている。その為か難所は結構あります。
終点では最後の一日を伴走してくれた義弟と思案橋で慰労会をおこなう。
楽しいお酒となりました。
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