2022/08/10
お得なマイナポイントの申請はもうお済みですか?
今回は、最近CMなどでよく見る「マイナポイント事業 第2弾」についてお話します。
この事業は、マイナンバーカードの普及促進のため、カードを取得された方を対象に、クレジットカードや電子マネーなど皆さんが普段使っている決済サービスに1人最大2万円相当のポイントが付与されるキャンペーンです。
申請には期限があるので、カードを持っている人は忘れずに申請しましょう。持っていない人はこれを機会にカードの申請からやってみませんか。
1 そもそもマイナンバーカードとは?
マイナンバーカードは、平成28年1月から登録、交付が始まり、約6年が経ちます。
このカードには、氏名や住所、生年月日、性別、顔写真のほか、裏面には個人番号も掲載されている公的な身分証明書で、様々な行政サービスを受けることができるICチップ付きカードです。
国は令和4年度末までに全国民へのマイナンバーカード交付を目指していますが、6月末時点で普及率は約45%となっています。
2 マイナンバーカードって便利?
写真付きの身分証明書なので、運転免許証やパスポートと同様に本人確認書類として利用できますし、電子証明書の機能を利用して、区役所等の窓口に行かずに、近くのコンビニで住民票や印鑑証明書などの公的な書類が取得できます。
私も住民票をコンビニで取得したことがありますが、土日でも簡単に取得できるのはとても便利です。
さらに、令和3年10月からは、健康保険証としての利用も始まっています。利用できる医療機関は順次増えており、福岡県では現在(7/18時点)2,717件の医療機関・薬局となっています。
また、確定申告においてもスマートフォンで簡単に申告が出来るようになったほか、生命保険料控除やふるさと納税などの情報も連携できるようになりましたので、これまで一件ずつ入力していた手間が省略できるようになります。
3 マイナポイント第2弾とは?
最近CM等で「マイナポイント」という言葉をよく耳にしますが、これはマイナンバーカードの取得と利用を促すための国によるキャンペーンで、期間中に申請することで、最大2万円分のポイントが付与されます。
(1)マイナポイントの付与条件
①マイナンバーカードの取得 5,000円分
カードを新規に取得された場合に付与されるもので、2万円分のチャージまたはお買い物に対して、最大5,000円分が付与されます。(第1弾で申込した人は対象外です。)
②公金(こうきん)受取口座の登録 7,500円分
年金や国からの給金を受け取るための預貯金口座を事前に登録することで付与されます。
この登録により、年金や児童手当や税金の還付時などに、口座情報の記入や通帳の写しを提出する必要がなくなり、速やかに受け取ることができるようになります。(預貯金の残高や入出金の履歴などが国に把握されるようなことはありません。)
③健康保険証としての登録 7,500円分
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにするための登録を行うことで付与されます。また、令和3年10月から、マイナポータルで特定健診情報や薬剤情報を確認出来るようになり、ご自身の健康管理にも活用できるようになるほか、確定申告の際に医療費の情報が活用できたり、限度額適用認定証がなくても高額療養費制度が受けられることなどのメリットもあります。
(2)申請の期限等
マイナンバーカードを9月末までに申請した人が対象になります。また、マイナポイントの申請は令和5年2月末までです。
(3)申請の方法
今回は、マイナンバーカードを既にお持ちで、スマートフォンを利用して申請される場合の方法について流れをご紹介します。
途中で、何度も暗証番号の入力やマイナンバーカードを使った電子認証が必要となりますが、全部で5~10分程度で手続きは完了します。
※暗証番号は、マイナンバーカードを市区町村の窓口で受け取った際に設定した数字4桁の暗証番号です。
①まずは「マイナンバーカード」と「本人名義の預貯金口座の通帳」を準備
②スマートフォンに「マイナポータル」と「マイナポイント」のアプリをインストールする。
③マイナポータルのアプリを開いて、利用者登録
④マイナポータルの画面に従って、「公金受取口座の登録」、「健康保険証としての登録」を順に手続き
⑤マイナポイントアプリを開いて、本人認証
⑥対象となるポイント申請にチェックを入れて申請
⑦初めての場合は画面に従ってポイント付与する決済サービスを登録して完了(第1弾で申請していた方は入力不要の場合あり)
4 最後に
私も早速マイナポイントの申請をしてみましたが、手順通りに進めていくと5分ぐらいで作業は終わりました。
ただ、マイナンバーカードをスマートフォンから読み込む際に位置がずれていると、きちんと読み込みができませんのでご注意ください。高齢の方にはご家族がサポートしてあげるといいかもしれませんね。
また、マイナポイントの申し込みについては、福岡市では区役所に「マイナポイント・サポートコーナー」が設置されており、手続きを手助けしてくれるようです。最近ではショッピングモールでも申請できる機械を設置しているのを多く見かけるようになりました。
国はデジタル化を進めており、マイナンバーカードは今後デジタル社会でのパスポートになっていくようです。
将来的に持つことになるのなら、今のキャンペーンの期間に申請・取得して、ポイント付与を受けられた方がお得かと思います。
今回は、最近CMなどでよく見る「マイナポイント事業 第2弾」についてお話します。
この事業は、マイナンバーカードの普及促進のため、カードを取得された方を対象に、クレジットカードや電子マネーなど皆さんが普段使っている決済サービスに1人最大2万円相当のポイントが付与されるキャンペーンです。
申請には期限があるので、カードを持っている人は忘れずに申請しましょう。持っていない人はこれを機会にカードの申請からやってみませんか。
1 そもそもマイナンバーカードとは?
マイナンバーカードは、平成28年1月から登録、交付が始まり、約6年が経ちます。
このカードには、氏名や住所、生年月日、性別、顔写真のほか、裏面には個人番号も掲載されている公的な身分証明書で、様々な行政サービスを受けることができるICチップ付きカードです。
国は令和4年度末までに全国民へのマイナンバーカード交付を目指していますが、6月末時点で普及率は約45%となっています。
2 マイナンバーカードって便利?
写真付きの身分証明書なので、運転免許証やパスポートと同様に本人確認書類として利用できますし、電子証明書の機能を利用して、区役所等の窓口に行かずに、近くのコンビニで住民票や印鑑証明書などの公的な書類が取得できます。
私も住民票をコンビニで取得したことがありますが、土日でも簡単に取得できるのはとても便利です。
さらに、令和3年10月からは、健康保険証としての利用も始まっています。利用できる医療機関は順次増えており、福岡県では現在(7/18時点)2,717件の医療機関・薬局となっています。
また、確定申告においてもスマートフォンで簡単に申告が出来るようになったほか、生命保険料控除やふるさと納税などの情報も連携できるようになりましたので、これまで一件ずつ入力していた手間が省略できるようになります。
3 マイナポイント第2弾とは?
最近CM等で「マイナポイント」という言葉をよく耳にしますが、これはマイナンバーカードの取得と利用を促すための国によるキャンペーンで、期間中に申請することで、最大2万円分のポイントが付与されます。
(1)マイナポイントの付与条件
①マイナンバーカードの取得 5,000円分
カードを新規に取得された場合に付与されるもので、2万円分のチャージまたはお買い物に対して、最大5,000円分が付与されます。(第1弾で申込した人は対象外です。)
②公金(こうきん)受取口座の登録 7,500円分
年金や国からの給金を受け取るための預貯金口座を事前に登録することで付与されます。
この登録により、年金や児童手当や税金の還付時などに、口座情報の記入や通帳の写しを提出する必要がなくなり、速やかに受け取ることができるようになります。(預貯金の残高や入出金の履歴などが国に把握されるようなことはありません。)
③健康保険証としての登録 7,500円分
マイナンバーカードを健康保険証として利用できるようにするための登録を行うことで付与されます。また、令和3年10月から、マイナポータルで特定健診情報や薬剤情報を確認出来るようになり、ご自身の健康管理にも活用できるようになるほか、確定申告の際に医療費の情報が活用できたり、限度額適用認定証がなくても高額療養費制度が受けられることなどのメリットもあります。
(2)申請の期限等
マイナンバーカードを9月末までに申請した人が対象になります。また、マイナポイントの申請は令和5年2月末までです。
(3)申請の方法
今回は、マイナンバーカードを既にお持ちで、スマートフォンを利用して申請される場合の方法について流れをご紹介します。
途中で、何度も暗証番号の入力やマイナンバーカードを使った電子認証が必要となりますが、全部で5~10分程度で手続きは完了します。
※暗証番号は、マイナンバーカードを市区町村の窓口で受け取った際に設定した数字4桁の暗証番号です。
①まずは「マイナンバーカード」と「本人名義の預貯金口座の通帳」を準備
②スマートフォンに「マイナポータル」と「マイナポイント」のアプリをインストールする。
③マイナポータルのアプリを開いて、利用者登録
④マイナポータルの画面に従って、「公金受取口座の登録」、「健康保険証としての登録」を順に手続き
⑤マイナポイントアプリを開いて、本人認証
⑥対象となるポイント申請にチェックを入れて申請
⑦初めての場合は画面に従ってポイント付与する決済サービスを登録して完了(第1弾で申請していた方は入力不要の場合あり)
4 最後に
私も早速マイナポイントの申請をしてみましたが、手順通りに進めていくと5分ぐらいで作業は終わりました。
ただ、マイナンバーカードをスマートフォンから読み込む際に位置がずれていると、きちんと読み込みができませんのでご注意ください。高齢の方にはご家族がサポートしてあげるといいかもしれませんね。
また、マイナポイントの申し込みについては、福岡市では区役所に「マイナポイント・サポートコーナー」が設置されており、手続きを手助けしてくれるようです。最近ではショッピングモールでも申請できる機械を設置しているのを多く見かけるようになりました。
国はデジタル化を進めており、マイナンバーカードは今後デジタル社会でのパスポートになっていくようです。
将来的に持つことになるのなら、今のキャンペーンの期間に申請・取得して、ポイント付与を受けられた方がお得かと思います。
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