2024/06/10
続・たまがった!何これ?
予想外に前回のコラムに反響があったので、調子にのって今回も「たまがった!」を集めてみました。
今回は写真が少ないけれど、がんばって想像してお楽しみください。
新婚旅行で運命の人に出会えた?
1990年代はオーストラリアへのハネムーンツアーが大人気で、ツアーの参加者は20代~30代の新婚さんばかりでした。
オーストラリア滞在中に2組のご夫婦が意気投合し、自由時間も4人で楽しく過ごし無事に帰国されました、ここまではありがちなお話し。
帰国後、時は流れオーストラリアの現地ガイドさんの元にこんな連絡がありましたとさ。
『2組のご夫婦の相手が入れ替わった』つまり、こっちの奥さんと、あっちの奥さんが見事に入れ替わり、しかも円満に納まったというのです。
私に話してくれたガイドさんが作り話しをしているとも思えず、まさに真実は小説より奇なり…よくぞ、まぁるく納まったものだと感心しました。
禁止事項も、ここまで来たか
外国人旅行者であふれる京都の町。
中でも祇園一帯はテーマパークとカン違いされ問題続出のため、禁止事項が記された悲願の看板をあちこちで見かけます。
多言語対応のためにはピクトグラム(絵文字)の出番です。
当然、舞妓さんへのお触りは厳禁でしょ~
そしてとうとう「私道での撮影禁止」や「私道の通り抜け禁止」の立て看板が立てられました。
オーバーツーリズム問題は深刻ですよ。
コロナ前から立ててあります。
ヒヒとヒトの綱引き
アフリカ大陸最南西端にあたる喜望峰の自然保護区には、ケープポイントという絶景ポイントがあり、大西洋とインド洋を同時に見渡せる海抜約250メートルの灯台まで駐車場から徒歩かケーブルカーで登れます。
その駐車場には野生のヒヒが出没し、観光客の所持品を狙っているので気を抜けません。
「わ~~~!」と声のする方を振り返ると、男性のお客さんとヒヒが(お客さんの)リュックサックを挟んで、両方から引っ張り合いをしていました。
なかなか腕力のある大きなヒヒで対決は長引きましたが、突然ヒヒがリュックから手を放して逃走したので、その反動でお客さんはひっくり返ったものの、ヒトもリュックも無事でした。
ケープポイントの駐車場にあるヒヒの像
パリ2024夏季オリンピック競技大会
このコラムがアップされた46日後に開会式を迎えるパリ。
開催期間は、7月26日~8月11日の17日間。
ウェブサイトによると「開会式はこれまでにない唯一無二の、オリンピック史上最大のものになるだろう」。
こう書いてあるので期待で胸がふくらみ、いや、垂れてしまうじゃないか!
この開会式で実現する初めてのこととは、スタジアムの外(セーヌ川)で開会式が行われること。10,000人以上のアスリートが各国代表選手団のために用意されたボートに乗り、パリの中心を動脈のように流れるセーヌ河を東から西へと6kmに及ぶ距離を進むパレードを見逃すわけにはいかぬ。
それこそ新たな「たまがった!」に遭遇すること間違いなし!
しかし私の脳裏によぎったのはパリのトイレ事情。
ただでさえ観光客の多いパリに、この夏はオリンピック目がけて人々がやってくる…この問題は手強いぞ。
パリの無料公衆トイレは男女兼用の一人向けのボックス型で400以上あるらしい。
使うたびに自動で洗浄~乾燥するので時間がかかります。
つまり、こういうこと。
用を済ませたら流さず(流せない)一旦外に出ると自動でドアが閉まり、便座だけでなくトイレ内が全て洗浄&乾燥されます。
前の利用者が用を済ませて出たからと、入れ違いに入ってしまうと自動でドアが閉まり、あなたも一緒に洗浄されてビショビショになってしまいますのでご用心。
今は待ち時間の少ない新しいタイプへの交換が進んではいるようですが…
あ、それから便座は最初からありませんので腹筋を使って上手に済ませてください。
パリの1人用ボックス型トイレ
因みに地下鉄駅にはトイレはありません。
大きな国鉄駅には、かろうじて有料トイレがあります。
又はレストランやカフェの利用ついでに済ませます。
コンビニの無料トイレはないの?⇒ありません(笑)。
トイレ事情を甘く見てはいけないので、私は旅のお供に「オムツ」を推奨しています。これ履いていれば安心よ~。
パリ市庁舎も気分を盛り上げます。
皆さんもオリンピック中継を見るときは、このお話しを思い出してね。
マイナス7時間の時差のため生中継テレビ鑑賞による夜更かしに注意しましょう。
予想外に前回のコラムに反響があったので、調子にのって今回も「たまがった!」を集めてみました。
今回は写真が少ないけれど、がんばって想像してお楽しみください。
新婚旅行で運命の人に出会えた?
1990年代はオーストラリアへのハネムーンツアーが大人気で、ツアーの参加者は20代~30代の新婚さんばかりでした。
オーストラリア滞在中に2組のご夫婦が意気投合し、自由時間も4人で楽しく過ごし無事に帰国されました、ここまではありがちなお話し。
帰国後、時は流れオーストラリアの現地ガイドさんの元にこんな連絡がありましたとさ。
『2組のご夫婦の相手が入れ替わった』つまり、こっちの奥さんと、あっちの奥さんが見事に入れ替わり、しかも円満に納まったというのです。
私に話してくれたガイドさんが作り話しをしているとも思えず、まさに真実は小説より奇なり…よくぞ、まぁるく納まったものだと感心しました。
禁止事項も、ここまで来たか
外国人旅行者であふれる京都の町。
中でも祇園一帯はテーマパークとカン違いされ問題続出のため、禁止事項が記された悲願の看板をあちこちで見かけます。
多言語対応のためにはピクトグラム(絵文字)の出番です。
当然、舞妓さんへのお触りは厳禁でしょ~
そしてとうとう「私道での撮影禁止」や「私道の通り抜け禁止」の立て看板が立てられました。
オーバーツーリズム問題は深刻ですよ。
コロナ前から立ててあります。
ヒヒとヒトの綱引き
アフリカ大陸最南西端にあたる喜望峰の自然保護区には、ケープポイントという絶景ポイントがあり、大西洋とインド洋を同時に見渡せる海抜約250メートルの灯台まで駐車場から徒歩かケーブルカーで登れます。
その駐車場には野生のヒヒが出没し、観光客の所持品を狙っているので気を抜けません。
「わ~~~!」と声のする方を振り返ると、男性のお客さんとヒヒが(お客さんの)リュックサックを挟んで、両方から引っ張り合いをしていました。
なかなか腕力のある大きなヒヒで対決は長引きましたが、突然ヒヒがリュックから手を放して逃走したので、その反動でお客さんはひっくり返ったものの、ヒトもリュックも無事でした。
ケープポイントの駐車場にあるヒヒの像
パリ2024夏季オリンピック競技大会
このコラムがアップされた46日後に開会式を迎えるパリ。
開催期間は、7月26日~8月11日の17日間。
ウェブサイトによると「開会式はこれまでにない唯一無二の、オリンピック史上最大のものになるだろう」。
こう書いてあるので期待で胸がふくらみ、いや、垂れてしまうじゃないか!
この開会式で実現する初めてのこととは、スタジアムの外(セーヌ川)で開会式が行われること。10,000人以上のアスリートが各国代表選手団のために用意されたボートに乗り、パリの中心を動脈のように流れるセーヌ河を東から西へと6kmに及ぶ距離を進むパレードを見逃すわけにはいかぬ。
それこそ新たな「たまがった!」に遭遇すること間違いなし!
しかし私の脳裏によぎったのはパリのトイレ事情。
ただでさえ観光客の多いパリに、この夏はオリンピック目がけて人々がやってくる…この問題は手強いぞ。
パリの無料公衆トイレは男女兼用の一人向けのボックス型で400以上あるらしい。
使うたびに自動で洗浄~乾燥するので時間がかかります。
つまり、こういうこと。
用を済ませたら流さず(流せない)一旦外に出ると自動でドアが閉まり、便座だけでなくトイレ内が全て洗浄&乾燥されます。
前の利用者が用を済ませて出たからと、入れ違いに入ってしまうと自動でドアが閉まり、あなたも一緒に洗浄されてビショビショになってしまいますのでご用心。
今は待ち時間の少ない新しいタイプへの交換が進んではいるようですが…
あ、それから便座は最初からありませんので腹筋を使って上手に済ませてください。
パリの1人用ボックス型トイレ
因みに地下鉄駅にはトイレはありません。
大きな国鉄駅には、かろうじて有料トイレがあります。
又はレストランやカフェの利用ついでに済ませます。
コンビニの無料トイレはないの?⇒ありません(笑)。
トイレ事情を甘く見てはいけないので、私は旅のお供に「オムツ」を推奨しています。これ履いていれば安心よ~。
パリ市庁舎も気分を盛り上げます。
皆さんもオリンピック中継を見るときは、このお話しを思い出してね。
マイナス7時間の時差のため生中継テレビ鑑賞による夜更かしに注意しましょう。
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