弁護士

江口 正夫

1952 年生まれ、広島県出身。東京大学法学部卒業。弁護士(東京弁護士会所属)。最高裁判所司法研修所弁護教官室所付、日本弁護士連合会代議員、東京弁護士会常議員、民事訴訟法改正問題特別委員会副委員長、NHK文化センター専任講師、不動産流通促進協議会講師、東京商工会議所講師等を歴任。公益財団法人日本賃貸住宅管理協会理事。 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1丁目10番1号 有楽町ビル4階424区 海谷・江口・池田法律事務所 TEL03-3211-8086  メール

2021/10/10

遺言書作成の要否

Q 私には妻と二人の子がいます。 私は70歳ですが妻は64歳、二人の子は、長男が42歳で結婚した後、他県でサラリーマンをしており、既に自宅を購入しています。その際、私は

2021/07/10

被相続人の預貯金の払戻しと遺言

Q 先日、長らく入院していた父が亡くなりました。 相続人は母と私達3人の子、それに父には前妻との間に男性の子(長男)がおり、全員で5人の相続人ということになります。私の

2021/04/10

相続における生命保険金の取り扱い

父親が死亡し、四十九日の法要を済ませた後に、父の相続についての話し合いが開かれました。 相続人は母Aと、長男C、次男D、他家に嫁いだ長女である私Eの4人です。 父名義の

2021/01/10

預貯金の払戻し制度の新設

Q 父が先日亡くなりました。 相続人は母と長男である私と長女と次男の4名です。 母は認知症ではありませんが、心臓に疾患を抱えており、長期にわたり入院生活を送っています。

2020/10/10

遺産の一部分割の可否

Q 父親が死亡し、相続の話し合いが始まりました。 相続人母と、長男、次男、長女である私の4人です。父名義の財産は、自宅の土地建物(評価額1億2000万円)と、銀行預金2

2020/07/10

相続させる旨の遺言と登記等の要否

Q 先日、父が亡くなりました。 父は、自宅の土地建物は長男である私に相続させる旨の遺言を作成し、私がその遺言の保管を依頼されておりました。相続人は私の外に長女と次男がお

2020/04/10

遺言書保管法の施行と相続対策

Q  私は76歳になります。 私の妻は3年前に亡くなっており、相続するのは私の3人の子ですが、長男も次男も結婚した後は家を出て、仕事も忙しそうです。 私としては、長年に

2020/01/10

相続のための遺言書の作り方

Q 私には、長年連れ添ってくれた妻と2人の子がいます。 2人の子はいずれも40代となり、社会の中堅として働いておりますし、生活もそれなりに安定していると思っています。そ

2019/10/10

特別寄与者による特別寄与料の請求

Q 私は、夫と結婚した後すぐに夫の両親と同居しました。 夫は長男であり、次男、三男との3人兄弟ですが、長男である夫が両親の面倒を見るということで、結婚後は私も両親と同居

2019/07/10

婚姻期間20年以上の夫婦間での自宅の土地建物の贈与

Q  私は、妻と結婚してから今年で25年の銀婚式を迎えます。 長年連れ添ってくれた妻への感謝の徴しるしとして、自宅の土地建物の2分の1を妻に贈与したいと思っています。