先日、相続マインズ福岡が主催する研修会に参加しました。テーマは「まったなしの相続登記義務化！」です。
２０２４年４月より相続登記が義務化になったので関心が高まるテーマです。
まず「相続マインズ福岡」という組織どういう組織化というと、アドバイザーの皆をネットワークとして結びつけることで知識や情報の共有を図り、相続問題のより望ましい解決策と対応を実現することによって社会全体の発展と国民生活の向上に貢献することを目的として設立された組織です。設立は２０１３年と１０年超えの歴史があります。
気になる方は下記ＵＲＬからアクセスをお願いします。
https://www.minds-fukuoka.com/
話を研修会に戻します。
今回の講師は不動産コンサルティング会社（プロサーチ株式会社）を経営されている松尾企晴氏。弁護士法人桑原法律事務所の桑原弁護士、司法書士藤井真司事務所の藤井司法書士とその道のプロの方々です。
講義は第一部は松尾社長の講演「相続登記義務化により問題点と解決方法」です。相続登記義務化のポイント、意識すべきこと。専門家としての役割について講演頂きました。また、話はＡＩやネット社会における専門家としての心構えまでと多岐に渡り大変勉強になりました。
第二部は桑原弁護士、藤井司法書士も交えてのトークセッションです。専門家同士のトークセッションは大変聞き応えがありました。また質疑応答もあり、会場から多くの質問があり盛り上がったトークセッションでした。
さて研修会の後は懇親会です。懇親会では弁護士、司法書士、行政書士、不動産業者など様々な業種の方と意見交換、交流ができ大変充実した時間となりました。
今回の研修会を通して、私たち不動産に係わる人間として何ができるか、何を提案できるか考える機会となりました。相続登記義務化はスタートしたばかりでまだ不確定な部分は多いですが今後も情報収集などを行いお客様に最善の提案ができるよう取り組みたいと思いました。
弊社では不動産に係わる相続についての相談を承ります。不動産を超える分野はその道の専門家をご紹介できます。是非ともご相談ください。