令和元年の仕事納め

 本日の大掃除をもって、年内のお仕事は終了です。この一年間に使ってきた店舗と道具に感謝の気持ちを込めて、キレイにしてあげました。

店内外を皆で掃除して、大きなしめ縄も飾り付けてもらい、既にお正月の雰囲気が出ています。

 店頭の飾り付けもバッチリです。
 最後に毎年恒例の行事で、店長が昼食をご馳走してくれました。とても美味しく、お腹いっぱいになりました。

 なお新年の営業は、来春1月6日月曜日からとなりますので、何卒、よろしくお願いいたします。

 皆様におかれましたは、良い年を迎えられることを祈念致します。

瑕疵担保が変わる?民法改正について

民法改正「瑕疵担保責任」から 「契約不適合責任」へ。

 2020年4月に施行される契約不適合責任。これまでの瑕疵担保責任が廃止され新たな視点で契約を行う必要があります。 これから売買が行われる土地・建物に関わってきますので勉強が必要です。瑕疵担保責任が「契約不適合責任」になるとどの様に変わるのでしょうか?契約不適合責任は読んで字のとおり、引き渡された売買の目的物が、種類・品質・数量に関して契約の内容に適合しない場合、売主側が買主側に対して負う責任のことを指します。契約不適合状態であれば損害賠償請求の対象となるので注意しましょう。さらに契約が正常に履行されれば得られていたであろう利益についても請求できるようになります。改正後は従前の場合に比べ、買主側の権利が広範囲にわたりますので総じて請求額が多額になる可能性があります。

◆契約書への記載が重要に

改正後は契約の内容と対象物(土地・建物)が合致しているか否かが重要になります。合致していなければ合致させる義務が出てきますので、上記記載通り買主側の権利が認められやすくなります。したがって、改正後は以前に増して対象となる不動産の調査、契約書への落とし込みも細かな部分まで必要になります。  買主目線で見ると、以前に増して事細かに情報を得られる事はいいことですね。安心して取引が可能となります。売主としては契約書に詳細を記載することで問題回避ができますので、仲介業者に細かく物件について伝える必要があります。

◆追完請求と代金減殺請求が可能に

改正前同様、損害賠償請求、契約解除はできますが、加えて追完請求(契約不適合箇所の修繕)ができるように。催促をしても対応されない場合は代金減殺請求(減額請求)も可能となります。  改正はされるものの、根底として、売主・買主間での物件情報の共有と、契約書面でのしっかりとした説明が必要だという点では変わりないようです。

◆増えるインスペクション件数

これからの不動産取引ではインスペクション(第三者機関による物件調査)が重要になってくるように感じます。実際に専門機関への問い合わせやインスペクションが行われている件数も増えているそうです。間を取り持つ不動産業者として、安心・安全な取引を心がけることが変わらず大切です。

【まごころ通信】第71話 家訓は愛の言葉のお守り by小峰裕子

近頃、家訓に興味を持つようになり気になる本を取り寄せてはパラパラ読んでいます。武家や商家に伝わる家訓は、人生訓やビジネスマンの心得として今に語り継がれています。

例えば... 小才は、縁に出合って縁に気づかず。 中才は、縁に気づいて縁を活かさず。 大才は、袖すり合うた縁をも活かす。 徳川将軍家の剣の指南役、「柳生家」の家訓です。いつの世もチャンスをもたらすのは「人」。有名な家訓なので、知ってるよと言う方もいるでしょう。

そもそも家訓とは、代々その家に伝わる教えや戒めです。代々、というところが「躾け」との違いでしょうか。もちろん、お子さんの自由な考え方を尊重してあげたいとは思います。ただ多様な家族観、そして価値観を受け入れざるを得ない現代においてこそ、時を超え家族が一本の線で繋がる家訓の存在に着目してもいいのでは、と考えます。家訓は家族へ注がれる愛の言葉のお守りであり、紆余曲折ある人生の中で「大事にするべき」との教えが詰まっています。祖父母、父母、子どもと3代続けば100年、さらにお孫さんの代までも。幸せを願う家訓は、家族代々に伝わるトレーニングプログラムと思うと楽しくなります。

女優の菅野美穂さんの実家には、「仕事と健康と貯金は無くなってからでないとありがたみがわからない」との家訓が掲げられていたそうです。素敵な笑顔は感謝の心がけの賜なのでしょう。家訓は必ずいるというものでもありませんが、自分を見つめる軸のひとつになるとは思います。堅苦しく考えず、掲げてみてはいかがでしょうか

筥崎宮にお参りして来ました

 クリスマスも終わり、いよいよ年の瀬が迫るなか、この一年間の無事に対する御礼参りに、社員一同揃って筥崎宮に参拝してきました。

 当日は天気もよく、空気もそれほど寒くない、心地よい陽ざしでした。
 ちょうど我社だけでの参拝をする事ができ、皆で境内に足を踏み入れると、シーンとした、その厳かな雰囲気と相まって本当に清々しい気持ちになりました。
 お祓いをしていただくと、あらためて新年に向けて気分一新がんばって行こうという思いがこみ上げて来ました。
 今後とも 株式会社 大洋不動産不動産 をよろしくお願いします。

権禰宜の田村様、ありがとうございました。

箱崎界隈食べ歩き

今年もあと13日。めっきり寒くなりましたね!皆さん風邪などひいておられませんか?ラストスパートで乗り切りましょう!まずは当社の裏にある「はかたんもん」

ヒラメの昆布〆です。酢醤油をつけずにそのままいただきました!美味い!

松島にある洋食屋さん「枝」スパゲッティナポリタンで有名みたいですが、今回はチキンカツランチを注文。特大です(笑)食べきれず持って帰りました。

筥崎宮の近くにある老舗「三勝うどん」のごぼう天そば&かしわのおにぎり。

博多ビストロ「あんくる」フレンチですが、珍しく鯖のフライ!タルタルが美味い

筥崎宮前にある「花山」しかも昼の花山です。土日は開いているみたいですよ。お酒を飲んである方もいらっしゃいました。(うらやましい・・・)ここのラーメンは化学調味料を一切使用していない、あっさりラーメンです。

また食べ歩いて、いろんなお店を紹介していきたいと思います!

相続マインズ福岡 第25回定例研修会に参加

12月13日㈮16:00から行われた相続マインズ福岡の定例研修会に参加してきました。

今回のテーマは

“『渋澤栄一の「論語と算盤」で未来を拓く』~よりよい明日のためのお金の使い方~

講師は、コモンズ投資信託株式会社会長の渋澤健(しぶさわ けん)さんでした。実は、この方は令和6年より新紙幣一万円の顔となる、
日本資本主義の父と称された 渋澤栄一氏 の5代目子孫にあたられます。

皆さんの中にも新紙幣の話に伴って、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、今後NHK大河ドラマにも放送が予定されています。

渋澤栄一著『論語と算盤』の中から「その経営者一人がいかに大富豪になっても、そのために社会の多数が貧困に陥るようなことでは、その幸福は継続されない」という言葉をはじめとして、今回のセミナーの題材に挙げられていたので、お話とともに、この本にも読んでみたいと興味を惹かれました。

また過去から現代に至るまでの各30年を区切って、時代の流れを俯瞰的に見た時、破壊と繁栄の繰り返しであることを興味深く話してくれ、そして今は繁栄に向かって進んでいる時代であると聞きホッとしました。

なかなか、この紙面上で全てを網羅できないのが残念なところですが、渋澤健さんは、今後もセミナーを開かれるようなので、皆さんも機会があればお話を聞かれても良いかと思います。


ご町内のために10年間休まずに続けています。

本日は町内清掃の日です。

いつもお世話になっている歩道さんのために~♪
いつも光合成して新鮮な空気を作り出してくれている沿道の植栽さんのために~♪
いつも当社の前を通って出勤、通学してらっしゃる方が気持ちよく歩けるために~♪
そして私たち自身が気持ちよく一日を過ごすために~♪

当社は定期的に町内清掃をしています。

当社の掃除レベルは高いです

当社スタッフは掃除が大得意です。なぜなら毎日交代で管理物件の清掃を行っているからです。物件には必ず社員がいきます。社員が自ら清掃をすることで何か問題が起こればすぐに対応ができます。外注には頼っていません。

毎回心の底から感心していることがあります。

それは毎日欠かさず掃除されている方がいることです。何人もいらっしゃいます。ご自宅前はもちろん、周辺のゴミもきれいに清掃されています。なかなかできることではないのですがその方にとっては毎日の日課なのでしょうか。私達も素直に見習うべきですね。感謝です。

たった20分の町内清掃ですが毎回袋いっぱいゴミが集まります。
集めた分だけ心もすっきり爽やか(もちろんゴミが落ちていないことが一番ですが)。自然と「おはようございます」の声が大きくなるのは納得です。

今後も続けていきます!

「所有者不明の土地」は将来どうなる?問題解決の3つの仕組みとは?

「所有者不明土地」の利用の円滑化等

2018年11月に施工された特別措置法です。
意外と知らない方も多いのではないでしょうか。実はこの所有者不明の土地、2016年時点で日本の国土の約20%を超えています。20%というと、九州がすっぽり入る広さ。そんな広大な土地が所有者不明なんて、驚きます(約410万ha)。
そもそも所有者不明の原因には、「相続」が深く関わっているようです。この所有者不明の土地も、当然ながら登記簿上では所有者が存在します。この名義人が調べてみると明治の頃から変わっていなかったり、所有者が変わっているけれども法務局に登記されていないことから割り出しが困難になっているようです。
現状では相続登記が義務化されていません。被相続人の死後、相続人が登記簿上の名義を書き換えないまま放置し、4代、5代と継承されることで相続人の数が100名を超えてしまい、調べることが困難なのだそうです。当然、このような土地が多くある場合、そこに道路を通したい、鉄道を通したいというときに話が進みません。実際に所有者が判明するまで多くの手間と費用をかけて探索する必要がありました。
2016年の損失コストは1800億円を超えているそうです。国土の20%の土地が活用できない状況だと考えると、今回の制度の施行も頷けますね。この制度では主に3つのことが挙げられています。
①所有者不明の土地を円滑に利用できる仕組み
・・公共性・公益性のある事業の場合、収用手続きが合理化・円滑化されました。また、10年を上限とし、土地の利用権の設定が可能に。(公園、緑地、文化共用施設、直売所など国、都道府県の事業認定要す)
②所有者の探索の限度を定める仕組み
・・公的情報について、行政機関が利用できる制度を創設。所有者の探索については親族への聞き取りまでと定義されました。
③所有者不明土地を適切に管理する仕組み
・・特に必要がある場合に、地方公共団体の長等が家庭裁判所に対し財産管理人の選任等を請求可能にする制度を創設

上記では簡単に書いていますが、様々な制限や手間があります。活用されるべき土地が眠ってしまわないようにしっかり確認していく必要があります。

【まごころ通信】第70話   縄文時代 by小峰裕子

遡ること約1万年前、氷河期が終わり気候が温暖化して海面が上昇し、日本列島が形成されました。食料も豊富になり、人々は狩りをしながら集落を作って定住生活を送るようになります。皆さんご存じの縄文時代、日本のあけぼの...ですね。

その後、大陸から人がやって来て稲作が伝わり弥生時代が始まり(600年ぐらい続きます)、その後は古墳時代から飛鳥時代(聖徳太子がいた時代ですね)、まあ色々あって時代は移り、2019年の今に至るわけです。

驚くべきは、この2000年余りの間に遂げた文明の発展と私たちの暮らし方です。ろうそくの灯りが電灯になり、手紙は携帯やSNSという時代ですから、変わったなんてものではありません。ところが一方の縄文時代、遺跡から判断すると7000~8000年は続いていたのだそうです。なぜそんなに長く続いたのか不思議に思っていたところ、ある人が教えてくれました。狩猟採集という暮らしぶりでは、得た食べ物の備蓄ができません。そのため、集落の中で貧富の差が発生しなかったそうです。縄文時代の遺跡からは「人に対する武器が出てこない」のだとも。それが弥生時代になると米や雑穀を備蓄するようになり、身分の差が生まれました。リーダーが現れ階級が制度化され、他の集落と収穫物を巡って争いが起こるようになります。考えてみればその後の歴史も、権力と縄張り争いのようなものです。

「強い者でもなく、頭が良い者でもなく、生き残るのは変化できるものである」。ダーウィンの名
言ですが、7000~8000年もの間、争わず変わらない暮らしを続けてきた縄文人は、激変にどう対応したのでしょうね。日本人のルーツを思います。

 

 

筥崎「こ村」にて。

一年も早いもので忘年会が行われるシーズンとなりました。今回おじゃまさせていただいたのが、箱崎にある和食屋さん「こ村」。吉積こんにゃくさんの隣です。

外観からおしゃれなこのお店は、知る人ぞ知る(というか、箱崎ではみんなが知っている有名店ですが。)隠れ家的なお店。中にはいると実はお客さんがいつも多いお店です。

たまには背筋を伸ばしておいしいものを食べるのもいいですよね!

おいしいお店は付け出しからおしゃれでおいしいですよね!写真も映えます!

みずみずしさが違いますよね。

さらに、終わりが見えないのではないかというくらい長く続くお刺身行列。

遠くの方は確認するのが難しいですがわさびと赤おろしです。青物がおいしい時期になりましたね!脂がのって本当においしい!醤油にくぐらせると醤油の表面がおいしいエキスで満たされます。この時期の魚は本当においしい!

 天ぷらさんも堂々のこの仕上がり。さくさくの食感のなかに野菜のうまみを感じます。ほんのり甘く感じるのは天ぷら油にこだわっている証拠でしょうか。

家ではできない仕事です。

そして牡蠣フライ。ここまでくると一礼してから口の中に入れてしまいますね。

自家製のタルタルは柴漬けがアクセントになりさっぱりいただけます。当然牡蠣の濃厚なうまみもたまりませんでしたよ!口の中いっぱいにほおばれるサイズですので一口で是非!牡蠣のジューシーさでついつい笑顔になります!

 

そして鯛の蒸し物。左奥には白子さんも隠れています。ふわっふわのほろっほろ

ジューシーな仕上がりに。鯛のパサパサ感が苦手という方もおられるらしいですが、パサパサ感はどこを探しても見つかりませんでしたよ♪是非とも一度ご賞味ください。

 

そしてコースも終盤。銀杏とじゃこのご飯 ~赤みその汁ものを添えて~

上品さの中にもほっこりできる時間です。

最後はデザートまで付いてきました!

今回おじゃましましたお店の詳細

筥崎 こ村  (050-5571-3150)

福岡県福岡市東区箱崎1-7-23(JR箱崎駅より徒歩3分)

日曜日は定休日です。24席のお店ですので、予約がおすすめ!