12月13日㈮16:00から行われた相続マインズ福岡の定例研修会に参加してきました。
今回のテーマは
“『渋澤栄一の「論語と算盤」で未来を拓く』~よりよい明日のためのお金の使い方~
講師は、コモンズ投資信託株式会社会長の渋澤健(しぶさわ けん)さんでした。実は、この方は令和6年より新紙幣一万円の顔となる、
日本資本主義の父と称された 渋澤栄一氏 の5代目子孫にあたられます。
皆さんの中にも新紙幣の話に伴って、ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、今後NHK大河ドラマにも放送が予定されています。
渋澤栄一著『論語と算盤』の中から「その経営者一人がいかに大富豪になっても、そのために社会の多数が貧困に陥るようなことでは、その幸福は継続されない」という言葉をはじめとして、今回のセミナーの題材に挙げられていたので、お話とともに、この本にも読んでみたいと興味を惹かれました。
また過去から現代に至るまでの各30年を区切って、時代の流れを俯瞰的に見た時、破壊と繁栄の繰り返しであることを興味深く話してくれ、そして今は繁栄に向かって進んでいる時代であると聞きホッとしました。
なかなか、この紙面上で全てを網羅できないのが残念なところですが、渋澤健さんは、今後もセミナーを開かれるようなので、皆さんも機会があればお話を聞かれても良いかと思います。