大洋不動産は現場主義。時には屋上だって登ります。
今回、雨漏れが発生した現場を確認するため建設会社様と屋上に登りました。
まずここに登るまでにすごい胸の苦しみに襲われました。(つらかった・・・・苦笑)高所恐怖症の私としては生きた心地がしませんでした。
屋根と屋根の境。ここに雨が溜まります。ゴミが溜まっているようですがゴミではなく、防水シートが劣化で破れています。そこから水が下に浸水している模様です。
結構な高さのあるビルなのです。
側溝の立ち上がりの側面(黒く汚れている箇所)。これは屋根の防水効果が薄れ屋根の下に浸水して屋根の下を流れて来た跡です。
写真左上の部分。苔が生えています。雨が浸水して滞留しているということでしょう。
定期的な防水施工は避けては通れぬ道ということですね。
屋根も登るうちに建物構造や防水施工方法、症状の見極め、原因の特定など、だんだん分かってきます。知り得た知識と経験をオーナー様にお伝えして少しでもお役に立てればと思っています!!